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「徳島の技」−塗装

     
 

■塗装■

   

徳島は、かつては木地生産を主に手がけていたため、塗装技術の導入は比較的歴史が浅く、従来のラッカー塗装に加えて、全国に先がけて取り入れた産地独自のポリエステル塗装技術が開花するのは昭和30年代になってからです。特に塗装の仕上げの美しさは業界トップクラスの技術とノウハウに裏づけられており、全国で高い評価を受けております。

 

  これは徳島の家具は高級品が中心であることと、曲面を活かした優雅なデザインを特徴とすること、また、後張りや杢張りの技術に優れ組み立て後に塗装する特徴が、美しい光沢と高級感を醸し出す、厚塗りの出来るポリエステル塗装に適していたといえます。

また、乾燥が早く傷がつきにくい最新のUV塗装の導入も行われている一方で、伝統的塗装技術の上に、新たな技術を組み込んだ技術者の高度で独自な技術も精彩を放っています。

ポリエステル塗装・ポリウレタン塗装

ポリエステル・ポリウレタン両塗装とも、木地を傷から守るとともに、塗装面に光沢があり美しいという特徴があります。

ポリウレタン塗装はハケで塗装を行いその特徴は塗膜が厚くしっとりとした光沢や、使用している間に生じる子傷も磨けば元の様な光沢がよみがえる点です。

  ポリエステル塗装はスプレーガンで塗装を行い、その特徴は少量の塗料で塗装を行う事が可能で、仕上がりが早い点などです。

 

     
UV塗装

UV塗装で使用される塗料はラジカル反応性合成樹脂を主体として、光に反応して硬化する光硬化開始材と各種調整用特殊添加剤からできています。

以上のような特性を持った塗料を材料に吹き付け、紫外線を照射すると、瞬時に塗膜が硬化します。

 

  UV塗装の特徴は仕上がりにムラが無く、塗装面が非常に丈夫です。最近では塗料に抗菌剤を混合した塗料も登場しており、丈夫なだけでなく衛生面でも効果が発揮されています。

 

 

   

     
 
     

 

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−徳島の木工−

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