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「写真で見る歴史と変遷」−昭和四十年代

昭和49年・54年の二度にわたるオイルショックによって日本経済は減速し、低成長経済の時代を迎えます。国民の価値基準は多様化し、「遊び」が重要な意味をもつようになります。また、消費市場はモノ余り・モノ離れ現象が見られ、企業は多品種少量の生産体制が課題となりました。 徳島産地も、経済的要因である住宅着工件数の落ち込みや、社会的要因である婚姻件数の減少によって大きな打撃を受け、また自らは高度成長時代に取り組むべき生産設備の近代化に遅れをとり、住工混在による生産効率の低下等が大きな課題となりました。
   
 

 
     

 

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−徳島の木工−

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